はじめのいっぽ

思いつくままの備忘録

契約期間の考え方(BLJ2018年12月号)

ビジネスロージャーナル2018年12月号の飯田浩隆氏の論考、契約期間の考え方読了。

 

継続的契約(特に期間の定めがない場合。)と(準)委任契約における中途解約についてがその内容。

 

契約交渉(継続)するにおいて、どの程度の条項を設けるべきかについて、中途解約権を留保するのか、解約金を定めるべきか、新たな契約を繰り返すか、契約終了後の成果報酬の処理など、幅広く論じられており、現場の悩ましさが伝わってくる。

 

私自身、契約交渉において、どこまで想像して、リスクを洗い出して、リスク防止の条項を設けるかは本当に悩ましい。特に、事業の内容をきちんとした理解がないと想像することもできない。クライアント、顧問先には、日常的に業務内容や業務展開を聴取することにより、業務展開の展望を具体的に想像することが非常に大切だと痛感している。

 

今後は、民法改正により民法の条項も変わることとなり、どこまでの対策が必要か、準備も必要だろう。

全倒ネット地区研修会

既に何日も経ってしまったが、2018年10月13日(土)は、全国倒産処理弁護士ネットワークの地区研修会が千葉であった。

 

今回は、破産・民事再生の諸問題というざっくりとしたお題であったものの、その内容は濃いものであった。

 

前回の埼玉地区での研修の際は、パネルディスカッションは、レジュメの輪読的な内容で、お粗末にも面白いとは言えないものであった。

今回は、一切台本がなく、各々の議論を前提に、他の方が口出しする、補足するという、聞いているオーディエンスの気になるところに飛び込んでくれて、あっという間の時間であった。確か、研修時間はトータルで4時間。

 

特に、現在関与している個人事業主の個人破産において、事業の継続性の可否、事業用財産の換価の必要性、売掛金債権の財団帰属性など、ダイレクトに繋がるものであって、有益な示唆をいただいた。

 

今回は直接仕事に関わったものの、そうでなくても、継続的に知識は仕入れて、アンテナを貼っておくことの重要性を感じるものであった。

婚姻費用と不貞行為

夫婦が離婚をするか別居した際、一方配偶者から、生活費として婚姻費用の分担を求めることがある。いわゆる婚費(こんぴ)である。

 

この婚費を求める際、家裁に調停を起こすことがあるが、相手方から、「別居ないし離婚の原因を作ったのは申立人だから、支払を拒否する。」との反論が出ることがある。

 

これはこれで、反論にはなる。

その場合、手続が長くなることがある。通常は、夫婦の収入資料を提出して、多い方が少ない方に、裁判所が定める算定表に、淡々と当てはめて決まる。夫婦の合意ができなくとも、裁判官が決めてくれる。

 

ところが、不貞の反論が出ると、そもそも不貞行為があったか否かの争いとなり、結論が出るまで、婚姻費用の支払いがなされない。

 

他方で、仮に不貞行為が存在したとしても、子どもがいる場合、子どもに罪はない。この場合は、配偶者の生活費分を除いた子どもの養育費だけ支払うという決め方もある。

 

裁判所や調停委員によって異なるものの慎重になりすぎて、時間がかかるケースが多いように感じる。

 

 

交通事故の証拠収集(実況見分調書)

・事故証明書を取得

・電話で、事故照会番号記載の警察署に、事故照会番号を告げると、検番と、送致日、送致先(地検・区検)までは教えてくれる。罪名は黙秘。

・電話で、検察庁に連絡すると、起訴・不起訴の結果を事件係から教えてもらえる。

・不起訴なら、記録係に転送されて、閲覧・謄写の申請となる。

給与債権の差押(供託の払渡しのケース)

取立届の提出は不要。

取立届は、第三債務者から、直接、受領した場合に、提出するもの。

したがって、第三債務者が、供託して、裁判所から配当を受ける場合には、取立届は提出しなくて良いことになる。

要注意。

成年後見2件目

今年の1月に成年後見人に就任したけど、早速9月に2件目の就任となる運びとなった。

1件目の反省を生かして、2件目はスムーズにできるようにしたいと考えている。

 

取り合えず、blogが止まらないように、定期的に、何かしらの発信をしていこうと思う。